介護休業取得で1人40万円企業向けに助成金。厚労省が年内導入めざす

介護離職と助成金 厚労省は、新たに介護を理由にした離職を防ぐために、企業向けの助成金を創設する予定です。

 1か月以上の介護休業の取得で1人あたり40万円(中小企業の場合、60万円)を事業所に支給。介護のために3か月以上残業を抑制するなどしたケースでも、1人あたり20万円(中小企業の場合、30万円)を支給する助成金「介護離職防止支援助成金」の年内導入を目指しています。

 

 

 出社時間をずらせる仕組みや残業時間の制限といった、従業員の介護負担を減らすための支援策を取り入れる企業が対象となることや、介護休業を取得する従業員向けに支援計画を作ることなどが求められます。

 

 なお、1企業につき、最大4人まで助成を受けることが可能になる模様です。

 

 介護離職者は年間10万人いるとされ、介護離職した人の割合をみると、介護離職者全体に対する女性の割合が8割前後を占めておりますが、最近の傾向では、男性の介護離職数も増加傾向にあり、人材不足が続いている中、介護を理由に離職されることは企業にとっても大きな痛手となります。

 

 一方で、介護休業の取得率は3%程度にとどまり、厚労省は助成金の創設することで介護による離職の抑制し、介護と仕事のワークライフバランスにも配慮するよう促す措置を講じることで、より働きやすい環境作りの構築を目指しております。

Comments are closed.

ページトップ
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。