労働力調査(H28年4月分速報)

労働力調査(H28年4月) 厚生労働省より、H28年4月の労働力調査が発表されました。

 

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【主なポイント】

・就業者数は6,396万人。前年同月に比べ54万人の増加。17か月連続増。

・雇用者数は5,679万人。前年同月に比べ101万人の増加。40か月連続増

・正規の職員・従業員数は3,375万人。前年同月に比べ81万人の増加。17か月連続増。

・非正規の職員・従業員数は1,962万人。前年同月に比べ23万人の増加。5ヵ月連続増。

・主な産業別就業者を前年同月に比べると、

 「卸売業、小売業」

 「医療、福祉」などが増加している。

・『完全失業者』は224万人。前年同月に比べ10万人の減少。71か月連続減

・『離職理由』は“勤め先や事業の都合による離職”が2万人の減少。
 “自己都合”が1万人の増加。

・『非労働力人口』は4,445万人。前年同月に比べ46万人の減少。11ヵ月連続減

 

 就業者数が17か月連続で増加し、正規雇用も順調に伸びておりますが、一方で非正規雇用も伸びており、3人に1人が非正規雇用という状況は相変わらず解消されておりません。

 

 また、「卸売り・小売り業」や「医療・福祉」など、社会環境の変化に伴いニーズが高まっていることなどから、第三次産業の就業者が伸びておりますが、その一方で、前回ブログ「H28年度の全国労働安全週間を7月1日より開催」でもお伝えした通り、第三次産業の増加に伴い、労働災害も増えております。

 

 さらに非労働力人口(15歳以上で、収入を伴う仕事をしていない人のうち、休業者および完全失業者以外の人。具体的には、ニートや定年後の高齢者など。また、働きに出られない専業主婦も含まれます。)が11ヵ月連続で減少しているものの、相変わらず4,000万人を超えており、「1億総活躍社会の実現」のためにも、今後いかに非労働力人口を減らし、あらゆる産業で如実に表れている人材不足の解消ができるかが今後のカギになるものと思われます。

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