協会けんぽより、平成28年3月部からの保険料額表が公開されました。 2月3日のブログ「協会けんぽより「出産手当金・傷病手当金リーフレット」が公開されました」にも新保険料率(案)として掲載しました通りの料率となりました。
平成28年3月分からの保険料率(関東地区を抜粋)
都道府県 | 従前 | 改定後 | 変動差 |
東京都 | 9.97% | 9.96% | △0.01% |
神奈川県 | 9.98% | 9.97% | △0.01% |
千葉県 | 9.97% | 9.93% | △0.04% |
茨城県 | 9.92% | 9.92% | 変動なし |
栃木県 | 9.95% | 9.94% | △0.01% |
群馬県 | 9.92% | 9.94% | +0.02% |
また、平成28年4分より標準報酬月額の等級上限が変わり、新たに3等級増えております。今回、3等級に対する新しい保険料も公開されておりますので、事務担当の方は確認の上、事前に周知する準備を進めた方が良いでしょう。 特に、これまで標準報酬月額の上限を超えている社員は4月分の保険料から変更となるため、給与計算には注意が必要です。 なお、介護保険料率は据え置きの1.58%のままとなっております。