ストレスチェックQ&Aが更新されました

ストレスチェックQ&A

 厚生労働省「ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等」のホームページにある、ストレスチェックQ&Aが更新され、今回は2つの新しい質問と、既存の質問について1つ修正がございました。

 

【新しい質問1】 (Q3-10)  インターネット上などで、無料で受けることができるメンタルヘルスに関するチェックを社員に受けてもらうことで、労働安全衛生法に基づくストレスチェックを実施したものとみなしていいでしょうか。

(回答) インターネット上などで、無料で受けることができるメンタルヘルスに関するチェックは、一般的に受検者が入力した情報をシステムが自動集計し、結果を自動表示するものと考えられますので、ストレスチェック結果を実施者が確認し、面接指導が必要かどうかを判断すること等、労働安全衛生法令に規定する方法で実施することができないため、労働安全衛生法に基づくストレスチェックを実施したものとみなすことはできません。

 

ということで、インターネット上で無料で受けて自動集計、また結果も自動表示されるものは、実施者が直接結果を確認したものではないためストレスチェックの実施とはみなされないものとなります。

 

【新しい質問2】 (Q15-4) 10 人を下回る集団でも労働者の同意なく集計・分析できる方法として、「仕事のストレス判定図」を用いることは可能でしょうか。

(回答) 「仕事のストレス判定図」は、職業性ストレス簡易調査票の 57 項目の質問のうち、心理的な仕事の負担(量)、仕事のコントロール度、上司からのサポート、同僚からのサポートの4つの尺度(それぞれの尺度の質問数は3問)ごとの評価点の合計について、その平均値を求め、その値によって職場のストレス状況について分析する方法です。この方法は、直ちに個人の結果が特定されるものではないことから、10 人を下回る集団においても、「仕事のストレス判定図」を用いて集団ごとの集計・分析を行うことは可能です。ただし、この手法による場合も、2名といった極端に少人数の集団を対 象とすることは、個人の結果の特定につながるため不適切です。 なお、「仕事のストレス判定図」を用いて 10 人を下回る集団を対象として集団ごとの集計・分析方法を行う場合も、衛生委員会等で調査審議した上で事業場内の規程として定め、労働者に周知していただく必要があります。

 

ということで、「仕事のストレス判定図」は利用できるものの、事業場の労働者があまりに少ない場合には個人が特定されてしまう恐れもあるため、あまり望ましいものではないのかも知れません。

 

【修正された質問】 (Q19-4) 本社と所在地が異なる事業場において、ストレスチェックを本社の産業医を実施者として実施しましたが、労働基準監督署への報告中「検査を実施した者」はどう記入すべきでしょうか。

(回答) 「2 事業場所属の医師(1 以外の医師に限る。)、保健師、看護師又は精神保健福祉士」として記入していただきたいと思います。

 

こちらは具体的な記入方法に関する修正でした。 これから本格的にストレスチェックが行われると思います。随時Q&Aを確認するなどして、適切な方法で対応が必要かと思われます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Comments are closed.

ページトップ
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。